錠剤(タブレット)とは
錠剤は、有効成分と賦形剤を混合し、圧縮成形した固形製剤です。サプリメント市場で最もポピュラーな剤形であり、製造コストの低さ、保存性の高さ、携帯性の良さから、幅広い製品に採用されています。 当社では、180粒入りボトルで100本(約18,000粒)から錠剤のOEM製造を承っており、初めての健康食品開発にも最適な剤形です。粒重量やボトル入数によって数量は変わります。錠剤の種類と特徴
| 種類 | 特徴 | 適した成分 | 製造コスト |
|---|---|---|---|
| 素錠 | コーティングなしのシンプルな錠剤 | ビタミン、ミネラル | ★☆☆☆☆(最安) |
| 糖衣錠 | 糖でコーティング、飲みやすい | 苦味のある成分 | ★★★☆☆ |
| フィルムコーティング錠 | 薄い膜でコーティング、見た目良好 | 汎用性高い | ★★☆☆☆ |
| 腸溶錠 | 胃で溶けず腸で溶解 | 乳酸菌、酵素 | ★★★★☆ |
| チュアブル錠 | 噛んで服用、水不要 | ビタミンC、カルシウム | ★★★☆☆ |
| 発泡錠 | 水に溶かして飲む | ビタミンB群、電解質 | ★★★★☆ |
錠剤のメリット・デメリット
メリット
1. 製造コストが低いカプセルやドリンクと比較して、原料費・製造費ともに最も経済的です。初期投資を抑えたい企業に最適です。 2. 保存性・安定性に優れる
水分含有量が少なく、適切な包装により2〜3年の長期保存が可能。温度変化にも比較的強い特性があります。 3. 携帯性が良い
コンパクトで割れにくく、旅行や外出時の持ち運びに便利。PTP包装により1粒ずつの携帯も可能です。 4. 含有量の調整が容易
錠剤の大きさや厚みを調整することで、成分含有量を幅広く設定できます。 5. ブランディングの自由度
刻印、色、形状のバリエーションが豊富で、ブランドの独自性を表現できます。
デメリット
1. 飲み込みにくい場合がある大きいサイズの錠剤は、高齢者や嚥下機能が低下した方には不向きです。 2. 溶解・吸収に時間がかかる
カプセルやドリンクと比べ、体内での溶解に時間を要します。 3. 添加物が必要
成形のため、賦形剤や結合剤などの添加物が一定量必要になります。 4. 熱や湿気に弱い成分には不向き
打錠時の圧力・熱により、一部の繊細な成分(生きた乳酸菌など)は活性が低下する場合があります。
錠剤の製造工程
1. 原料受入・計量各原料を正確に計量し、品質検査を実施します。 2. 混合
リフティング混合機(LDTH-200)で原料を均一に混合します。容器ごと持ち上げて反転させる方式です。 3. 造粒(必要に応じて)
粉末のままでは打錠できない場合、湿式または乾式造粒により顆粒化します。 4. 打錠
ロータリー式打錠機で圧縮成形。圧力や速度を調整し、最適な硬度を実現します。 5. コーティング(必要に応じて)
フィルムコーティングや糖衣コーティングを施します。 6. 検査・選別
重量、硬度、崩壊性を検査し、不良品を除去します。 7. 包装
ボトル充填、PTP包装、アルミパウチ包装など、用途に応じた包装を行います。 製造期間:約30〜45日(処方確定後)
錠剤に適した成分・製品例
最適な成分
• ビタミン類(マルチビタミン、ビタミンC、ビタミンB群)• ミネラル類(カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛)
• アミノ酸(BCAA、グルタミン、アルギニン)
• 植物抽出物(イチョウ葉、高麗人参、ウコン)
• DHA・EPA(コーティングにより酸化防止)
人気製品カテゴリー
1. マルチビタミン・ミネラル2. 美容サプリ(コラーゲン、ヒアルロン酸)
3. ダイエットサポート(ガルシニア、キトサン)
4. 疲労感ケア(にんにく、黒酢、マカ)
5. 関節ケア(グルコサミン、コンドロイチン)
価格の目安
| ロット数 | 1粒あたり単価 | 60粒入り製品原価 | 推奨小売価格 |
|---|---|---|---|
| 500kg | 3.5〜5円 | 210〜300円 | 1,500〜2,500円 |
| 1,000kg(約10万個) | 2.8〜4円 | 168〜240円 | 1,200〜2,000円 |
| 3,000kg(約30万個) | 2.2〜3.5円 | 132〜210円 | 1,000〜1,800円 |
※価格は配合成分、コーティング有無、包装形態により変動します。
よくある質問(FAQ)
Q1: 最小ロットはどのくらいですか?A: 180粒入りボトルで100本(約18,000粒)から対応可能です。粒重量・ボトル入数により数量は変わりますので、仕様が決まり次第ご案内します。 Q2: 錠剤の大きさはどう決めますか?
A: 成分含有量、飲みやすさ、ブランドイメージを総合的に検討します。一般的には直径8〜12mm、厚さ4〜7mmが主流です。 Q3: オリジナルの形状は可能ですか?
A: 可能です。ハート型、星型などの特殊形状や、ブランドロゴの刻印にも対応しています(金型費用が別途必要)。 Q4: 納期はどのくらいですか?
A: 処方確定後、初回は45〜60日、リピートは30〜40日が目安です。 Q5: サンプル作成は可能ですか?
A: 可能です。試作費用は5〜10万円程度で、1,000〜5,000粒のサンプルを作成できます。 Q6: 機能性表示食品の錠剤は作れますか?
A: はい、対応可能です。届出に必要な試験データ取得から製造まで一貫してサポートいたします。 Q7: PTP包装とボトル包装、どちらがおすすめですか?
A: 携帯性を重視するならPTP、コストを抑えるならボトルがおすすめです。用途に応じて最適な包装をご提案します。
開発事例
事例1: マルチビタミン錠剤
概要:12種類のビタミンと6種類のミネラルを配合剤形:フィルムコーティング錠(直径10mm)
包装:90粒ボトル
ロット:1,000kg(約10万粒)
製造単価:約3.2円/粒
販売価格:1,980円(90粒入り)
事例2: 美容サプリ錠剤
概要:コラーゲンペプチド + ヒアルロン酸 + ビタミンC剤形:素錠(やや大きめ、直径12mm)
包装:PTP 60粒
ロット:500kg
製造単価:約4.5円/粒
販売価格:2,980円(60粒入り、1ヶ月分)
事例3: 腸溶性乳酸菌錠剤
概要:5種類の乳酸菌 100億個配合剤形:腸溶錠(胃酸から保護)
包装:アルミパウチ 30粒
ロット:300kg(小ロット対応)
製造単価:約8円/粒
販売価格:3,980円(30粒入り)
錠剤開発の流れ
ステップ1: ヒアリング(無料)製品コンセプト、ターゲット、予算、希望ロット数をお伺いします。 ステップ2: 処方提案
成分配合、錠剤サイズ、コーティング有無などをご提案します。 ステップ3: 見積提示
詳細な見積書を提出します(原料費、製造費、包装費、納期)。 ステップ4: 試作・サンプル確認
実際の錠剤を作成し、硬度、味、見た目を確認いただきます。 ステップ5: 本生産
正式発注後、GMP準拠設備の工場にて製造を開始します。 ステップ6: 品質検査・納品
最終検査を経て、ご指定の場所へ納品いたします。
錠剤を製造している自社工場の設備と区画は 自社工場・製造設備 でご覧いただけます。
当社の強み
✓ 小ロット対応180粒入りボトル100本(約18,000粒)から製造可能。初めての健康食品開発でも安心です。 ✓ GMP準拠設備の工場
厳格な品質管理のもと、安全・安心な製品を製造します。 ✓ ワンストップサービス
企画・処方設計・製造・包装・表示作成まで一貫対応します。 ✓ 豊富な実績
年間200製品以上の錠剤製造実績があります。 ✓ 短納期対応
急ぎの案件にも柔軟に対応いたします。
関連ページ:
→ カプセルタイプのOEM製造
→ 粉末・顆粒タイプのOEM製造
→ OEM製造サービス
出典・参考資料
消費者庁「機能性表示食品の届出情報」、厚生労働省「健康食品の安全性に関する情報」、各種業界レポートを参考に作成しています。
よくある質問
Q. 錠剤(タブレット)とはについて詳しく教えてください。
A. 本記事では錠剤(タブレット)とはについて詳しく解説しています。錠剤の観点から、実践的な情報をお届けしています。詳細は本文をご確認ください。
Q. 錠剤で最も重要なポイントは何ですか?
A. 本記事のポイントは、実務に直結する具体的な情報を提供することです。天丸製薬の豊富な製造実績に基づいた知見を共有しています。
Q. 天丸製薬に相談するにはどうすればよいですか?
A. お問い合わせフォームまたはメール(inquiry@tenmaru.jp)からご連絡ください。初回相談・お見積もりは無料です。専門スタッフが丁寧にご対応いたします。
Q. 天丸製薬のOEM製造の特徴は何ですか?
A. 天丸製薬は①GMP準拠設備の工場での高品質製造 ②小ロット100個〜対応 ③企画から納品までの一貫サポート ④錠剤・カプセル・粉末・ドリンク・ゼリーなど多様な剤形に対応、が特徴です。
