粉末・顆粒サプリメントとは
粉末・顆粒タイプは、有効成分をそのままの粉末状、または造粒加工により顆粒状にした剤形です。水やお湯に溶かして飲んだり、そのまま口に含んだり、食品に混ぜたりと、摂取方法の自由度が高いのが特徴です。
青汁、プロテイン、コラーゲン、酵素ドリンクの素など、幅広いカテゴリーで採用されており、特に大容量摂取が必要な成分や、飲料として楽しみたい製品に最適です。
粉末と顆粒の違い
| 項目 | 粉末 | 顆粒 |
|---|---|---|
| 形状 | 微細な粉状 | 小さな粒状(造粒加工) |
| 溶けやすさ | 非常に溶けやすい | やや時間がかかる |
| 飛散性 | 飛びやすい | 飛びにくい |
| 計量のしやすさ | やや難しい | しやすい |
| 飲みやすさ | 喉に張り付く場合あり | 飲みやすい |
| 製造コスト | ★☆☆☆☆(低い) | ★★☆☆☆(やや高い) |
| 適した製品 | 青汁、コラーゲン、プロテイン | スティックタイプサプリ、顆粒茶 |
粉末・顆粒のメリット・デメリット
メリット
1. 大量摂取に適している
カプセルや錠剤では困難な、1回3〜10gといった大量摂取が可能です。プロテイン、コラーゲン、青汁など、グラム単位での摂取が必要な製品に最適です。
2. 吸収が早い
すでに粉末状のため、体内での溶解時間が不要で、素早く吸収されます。
3. 摂取方法の自由度が高い
水・お湯に溶かす、ヨーグルトに混ぜる、料理に加えるなど、さまざまな摂取方法が可能です。
4. 味のバリエーションが豊富
フルーツ味、抹茶味、ココア味など、多彩なフレーバーで美味しく続けられる製品が作れます。
5. 製造コストが比較的低い
カプセルやソフトカプセルと比較して、製造工程がシンプルでコストを抑えられます。
6. 個包装で衛生的・携帯しやすい
スティックやサシェ包装により、1回分ずつ個包装でき、外出先でも便利です。
デメリット
1. 味や臭いが直接感じられる
カプセルのように被膜で包まれていないため、苦味や独特の臭いがある成分は飲みにくい場合があります。
2. 湿気や酸化に弱い
粉末は空気や湿気に触れると劣化しやすいため、密封包装や個包装が必須です。
3. 携帯性がやや劣る(大袋タイプ)
大袋入りの場合、外出先での摂取がやや不便です(スティックタイプなら解決)。
4. 計量が必要(大袋タイプ)
スプーンで計量する手間が発生します。
粉末・顆粒の種類
| 種類 | 特徴 | 適した製品 |
|---|---|---|
| 微粉末 | 粒子が非常に細かい、溶けやすい | コラーゲン、プロテイン |
| 造粒顆粒 | 粉末を造粒加工、飛散防止 | スティックサプリ、ビタミン顆粒 |
| 発泡性顆粒 | 水に入れると発泡、爽快感 | ビタミンC、電解質ドリンク |
| 速溶性顆粒 | 水に素早く溶ける造粒加工 | 青汁、酵素ドリンク |
| 腸溶性顆粒 | 胃で溶けず腸で溶解 | 乳酸菌、酵素サプリ |
| フレーバー粉末 | 味付き、美味しく飲める | ダイエットシェイク、スムージー |
製造工程
粉末タイプの製造工程
1. 原料受入・計量
各原料を正確に計量し、品質検査を実施します。
2. 混合
V型ミキサーやリボンミキサーで原料を均一に混合します。
3. 微粉砕(必要に応じて)
溶けやすさを向上させるため、さらに細かく粉砕します。
4. 篩過(ふるいかけ)
粒子サイズを均一にし、異物を除去します。
5. 充填・包装
大袋、スティック、サシェなど、用途に応じて包装します。
製造期間:約20〜30日(処方確定後)
顆粒タイプの製造工程
1. 原料受入・計量
各原料を正確に計量し、品質検査を実施します。
2. 混合
粉末原料を均一に混合します。
3. 造粒
湿式造粒または乾式造粒により、粉末を顆粒状に加工します。
4. 乾燥
一定の温度で乾燥させ、水分を除去します。
5. 整粒・篩過
粒子サイズを整え、均一な顆粒に仕上げます。
6. 充填・包装
スティック、サシェ、ボトルなどに充填します。
製造期間:約30〜40日(処方確定後)
粉末・顆粒に適した成分・製品例
粉末タイプに最適な成分
• コラーゲンペプチド
• ホエイプロテイン、ソイプロテイン
• 難消化性デキストリン(食物繊維)
• 青汁原料(大麦若葉、ケール、明日葉)
• ビタミンC粉末
• HMB、BCAA、クレアチン
顆粒タイプに最適な成分
• マルチビタミン・ミネラル
• 乳酸菌・ビフィズス菌
• 酵素(消化酵素、代謝酵素)
• グルコサミン・コンドロイチン
• 漢方系原料(高麗人参、田七人参)
包装形態と価格の目安
| 包装形態 | 最小ロット | 1包あたり単価 | 30包入り製品原価 |
|---|---|---|---|
| スティック包装(3g) | 3,000包(9kg) | 15〜25円 | 450〜750円 |
| サシェ包装(5g) | 3,000包(15kg) | 18〜30円 | 540〜900円 |
| 大袋(150g) | 500袋(75kg) | 80〜150円 | – |
| ボトル(200g) | 500本(100kg) | 100〜200円 | – |
※価格は配合成分、包装形態、フレーバーの有無により変動します。
よくある質問(FAQ)
Q1: 粉末と顆粒、どちらがおすすめですか?
A: 大容量でコスト重視なら粉末、個包装で飲みやすさ重視なら顆粒がおすすめです。
Q2: 最小ロットはどのくらいですか?
A: スティック・サシェは3,000包(約9〜15kg)、大袋は500袋(約75kg)から対応可能です。
Q3: フレーバー(味付け)はできますか?
A: 可能です。フルーツ系、抹茶、ココア、コーヒーなど多彩なフレーバーをご用意しています。
Q4: 溶けやすさを改善する方法はありますか?
A: 速溶性造粒加工や、乳化剤・分散剤の配合により、溶けやすさを大幅に向上できます。
Q5: 賞味期限はどのくらいですか?
A: 適切な包装(アルミスティック、脱酸素剤入り袋)により、1.5〜2年の設定が一般的です。
Q6: OEM製造のサンプル作成は可能ですか?
A: 可能です。試作費用は3〜8万円程度で、100〜500包のサンプルを作成できます。
Q7: 個包装のデザインはオリジナルで作れますか?
A: はい、オリジナルデザインの印刷に対応しています。デザインデータをご支給いただくか、当社でデザイン制作も承ります(別途費用)。
開発事例
事例1: コラーゲン美容粉末
概要:フィッシュコラーゲンペプチド5,000mg + ビタミンC配合
剤形:微粉末、ピーチ風味
包装:スティック3g × 30包
ロット:10,000包(30kg)
製造単価:約22円/包
販売価格:2,980円(30包入り、1ヶ月分)
事例2: 青汁スティック
概要:大麦若葉 + 乳酸菌 + 食物繊維配合
剤形:速溶性顆粒、抹茶風味
包装:スティック3g × 30包
ロット:15,000包(45kg)
製造単価:約18円/包
販売価格:1,980円(30包入り)
事例3: プロテイン大袋
概要:ホエイプロテイン80%、BCAA配合
剤形:微粉末、チョコレート風味
包装:1kg大袋(チャック付きアルミ袋)
ロット:500袋(500kg)
製造単価:約1,200円/袋
販売価格:3,980円(1kg)
事例4: 酵素ドリンクの素
概要:植物発酵エキス末 + 乳酸菌 + ビタミン
剤形:速溶性粉末、ベリー風味
包装:サシェ5g × 30包
ロット:6,000包(30kg)
製造単価:約28円/包
販売価格:3,980円(30包入り)
粉末・顆粒開発の流れ
ステップ1: 無料相談・ヒアリング
製品コンセプト、配合成分、味、包装形態、予算をお伺いします。
ステップ2: 処方・フレーバー提案
成分配合、味、粉末/顆粒の選択、溶けやすさの調整などをご提案します。
ステップ3: 見積提示
詳細な見積書(原料費、造粒費、包装費、納期)を提出します。
ステップ4: 試作・サンプル確認
実際の粉末・顆粒を作成し、味、溶けやすさ、見た目を確認いただきます。
ステップ5: 本生産
正式発注後、GMP認証工場にて製造を開始します。
ステップ6: 品質検査・納品
最終検査(水分、溶解性、味、包装状態)を経て納品します。
当社の強み
✓ 豊富なフレーバー展開
30種類以上のフレーバーライブラリから、ブランドに合った味を選択できます。
✓ 小ロット対応
3,000包(約9kg)の小ロットから製造可能。テスト販売に最適です。
✓ 速溶性技術
独自の造粒技術により、冷水でもサッと溶ける製品を実現します。
✓ GMP認証工場
厳格な衛生管理のもと、安全・安心な製品を製造します。
✓ ワンストップサービス
企画・処方設計・製造・包装・デザイン制作まで一貫対応します。
✓ 短納期
粉末は最短20日、顆粒は30日で納品可能です。
関連ページ:
→ 錠剤タイプのOEM製造
→ カプセルタイプのOEM製造
→ OEM製造サービス