カプセルサプリメントとは
カプセルは、粉末や液体の有効成分をゼラチンまたは植物性の被膜で包んだ剤形です。錠剤と並んでサプリメント市場で高いシェアを占めており、特に高級サプリメントや健康志向の強い層に好まれています。
当社では、ハードカプセル・ソフトカプセルともに対応しており、小ロット300kg(約3万カプセル)から製造可能です。
カプセルの種類と特徴
| 種類 | 特徴 | 適した成分 | 製造コスト |
|---|---|---|---|
| ゼラチンハードカプセル | 最も一般的、粉末充填 | ビタミン、ミネラル、植物抽出物 | ★★☆☆☆ |
| 植物性ハードカプセル(HPMC) | ヴィーガン対応、ハラール認証 | 同上 | ★★★☆☆ |
| ゼラチンソフトカプセル | 液体・ペースト充填、吸収早い | DHA・EPA、CoQ10、ビタミンE | ★★★★☆ |
| 植物性ソフトカプセル | ヴィーガン対応ソフトカプセル | 植物性オメガ3、CBD | ★★★★★ |
| 腸溶性カプセル | 胃で溶けず腸で溶解 | 乳酸菌、酵素 | ★★★★☆ |
| シームレスカプセル | 継ぎ目なし、高級感 | 美容成分、高級サプリ | ★★★★★ |
ハードカプセル vs ソフトカプセル
| 比較項目 | ハードカプセル | ソフトカプセル |
|---|---|---|
| 充填内容物 | 粉末、顆粒 | 液体、ペースト、オイル |
| 吸収速度 | 普通〜早い | 早い |
| 酸化防止 | 普通 | 優れる(密封性高い) |
| 製造コスト | 低〜中 | 中〜高 |
| 最小ロット | 300kg〜 | 500kg〜 |
| サイズ展開 | 00号〜5号(豊富) | やや限定的 |
| 臭いのマスキング | 良好 | 非常に良好 |
| 見た目・高級感 | シンプル | 高級感あり |
カプセルのメリット・デメリット
メリット
1. 飲みやすさ抜群
表面がツルッとしているため、錠剤よりも喉を通りやすく、水で簡単に飲み込めます。
2. 臭いや味をマスキング
青汁、にんにく、DHA・EPAなど、特有の臭いや苦味がある成分も、カプセルに包むことで飲みやすくなります。
3. 体内での溶解が早い
胃の中で速やかに溶解し、成分の吸収がスムーズです。特にソフトカプセルは吸収率が高いとされています。
4. 高級感・ブランディング
透明カプセルで中身を見せたり、カプセル自体に着色したりと、ビジュアル面でのブランディングが可能です。
5. 酸化しやすい成分に最適
ソフトカプセルは密封性が高く、DHA・EPA、CoQ10などの酸化しやすい成分の保護に優れています。
6. 添加物が少ない
錠剤と比較して、賦形剤や結合剤が不要なため、成分の配合比率を高められます。
デメリット
1. コストが高い
錠剤と比較して、カプセル殻の原料費と製造費が高くなります。
2. 湿気に弱い
ゼラチンカプセルは湿気を吸収しやすく、保管環境に注意が必要です。
3. 大きさの制約
飲みやすいサイズ(1号〜0号)に収めるため、成分量に限界があります。
4. ヴィーガン非対応(ゼラチンカプセル)
ゼラチンは動物由来のため、ヴィーガンやハラール対応が必要な場合は植物性カプセルを選択する必要があります。
カプセルの製造工程
ハードカプセルの製造工程
1. 原料受入・計量
各原料を正確に計量し、品質検査を実施します。
2. 混合
粉末原料を均一に混合します。
3. 充填
自動充填機でカプセル殻に粉末を充填し、蓋を閉じます。
4. 選別・検査
重量検査、外観検査を実施し、不良品を除去します。
5. 包装
ボトル充填、PTP包装、アルミパウチ包装を行います。
製造期間:約25〜35日(処方確定後)
ソフトカプセルの製造工程
1. 原料調製
液体成分やペースト状の内容物を調製します。
2. カプセル成形・充填
ロータリーダイ方式で、カプセル殻の成形と内容物の充填を同時に行います。
3. 乾燥
一定の温度・湿度で乾燥させ、カプセルを安定化させます。
4. 選別・研磨
不良品を除去し、表面を研磨して艶を出します。
5. 包装
ボトル充填、PTP包装、アルミパウチ包装を行います。
製造期間:約35〜50日(処方確定後)
カプセルに適した成分・製品例
ハードカプセルに最適な成分
• ビタミン類(マルチビタミン、ビタミンB群)
• ミネラル類(カルシウム、マグネシウム、鉄)
• 植物抽出物(ウコン、高麗人参、マカ)
• 乳酸菌・ビフィズス菌
• 酵素(消化酵素、代謝酵素)
ソフトカプセルに最適な成分
• DHA・EPA(魚油、クリルオイル)
• CoQ10(ユビキノール)
• ビタミンE、ビタミンD
• ルテイン、アスタキサンチン
• 月見草オイル、亜麻仁油
• CBDオイル
価格の目安
| タイプ | ロット数 | 1カプセル単価 | 60粒入り製品原価 |
|---|---|---|---|
| ゼラチンハードカプセル | 300kg(約3万個) | 5〜7円 | 300〜420円 |
| 1,000kg(約10万個) | 4〜6円 | 240〜360円 | |
| 植物性ハードカプセル | 300kg | 6〜9円 | 360〜540円 |
| 1,000kg | 5〜7円 | 300〜420円 | |
| ソフトカプセル | 500kg(約5万個) | 8〜12円 | 480〜720円 |
| 1,500kg(約15万個) | 6〜10円 | 360〜600円 |
※価格は配合成分、カプセルサイズ、包装形態により変動します。
よくある質問(FAQ)
Q1: ハードカプセルとソフトカプセル、どちらを選ぶべきですか?
A: 粉末成分ならハードカプセル、油溶性成分(DHA・EPA、CoQ10など)ならソフトカプセルが適しています。
Q2: ヴィーガン対応は可能ですか?
A: はい、HPMC(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)製の植物性カプセルで対応可能です。
Q3: カプセルに色をつけることはできますか?
A: 可能です。透明、白、着色(赤、青、緑など)からお選びいただけます。
Q4: カプセルサイズの選び方は?
A: 成分量と飲みやすさのバランスで決定します。一般的には1号(約0.5ml)または0号(約0.68ml)が主流です。
Q5: 腸溶性カプセルとは何ですか?
A: 胃酸で溶けず、腸に到達してから溶解するカプセルです。乳酸菌や酵素など、胃酸に弱い成分の保護に有効です。
Q6: 最小ロットはどのくらいですか?
A: ハードカプセルは300kg、ソフトカプセルは500kgから対応可能です。
Q7: 保存期間はどのくらいですか?
A: 適切な包装(アルミパウチ、乾燥剤入りボトル)により、2〜3年の保存が可能です。
開発事例
事例1: DHA・EPAソフトカプセル
概要:高濃度DHA 400mg + EPA 100mg配合
剤形:ゼラチンソフトカプセル
包装:60粒PTP包装
ロット:1,000kg(約10万粒)
製造単価:約9円/粒
販売価格:3,980円(60粒入り、1ヶ月分)
事例2: マルチビタミン植物性カプセル
概要:13種類のビタミン配合、ヴィーガン対応
剤形:HPMC植物性ハードカプセル(1号)
包装:90粒ボトル
ロット:500kg(約5万粒)
製造単価:約7円/粒
販売価格:2,680円(90粒入り)
事例3: 乳酸菌腸溶性カプセル
概要:10種類の乳酸菌 500億個配合
剤形:腸溶性ハードカプセル
包装:30粒アルミパウチ
ロット:300kg(小ロット対応)
製造単価:約12円/粒
販売価格:4,980円(30粒入り)
カプセル開発の流れ
ステップ1: 無料相談・ヒアリング
製品コンセプト、配合成分、ターゲット層、予算をお伺いします。
ステップ2: 剤形・カプセル仕様の提案
ハード/ソフト、サイズ、色、植物性/ゼラチンなど最適な仕様をご提案します。
ステップ3: 見積提示
詳細な見積書(原料費、カプセル費、製造費、包装費、納期)を提出します。
ステップ4: 試作・サンプル確認
実際のカプセルを作成し、大きさ、見た目、飲みやすさを確認いただきます。
ステップ5: 本生産
正式発注後、GMP認証工場にて製造を開始します。
ステップ6: 品質検査・納品
最終検査(崩壊試験、重量試験、外観検査)を経て納品します。
当社の強み
✓ ハード・ソフト両対応
ハードカプセル、ソフトカプセルともに自社工場で製造可能です。
✓ 植物性カプセル対応
ヴィーガン、ハラール、コーシャ認証対応製品の製造実績が豊富です。
✓ 小ロットから対応
300kgの小ロットから製造可能。テスト販売にも最適です。
✓ GMP認証工場
国際基準の品質管理体制で、安全・安心な製品を提供します。
✓ 短納期
ハードカプセルは最短25日、ソフトカプセルは35日で納品可能です。
✓ 豊富なカラー・サイズ展開
ブランドイメージに合わせた多彩なバリエーションをご用意しています。
関連ページ:
→ 錠剤タイプのOEM製造
→ 粉末・顆粒タイプのOEM製造
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