最終更新: 2026年9月11日 | 監修: 天丸製薬 事業開発・マーケティング部
ゴルフは、爆発的な出力を求められる競技ではありません。しかし4〜5時間、判断の質を保ち続ける必要があります。この「持続」という競技特性に着目したプロゴルファーが、ラウンド中の携行を前提としたサプリを立ち上げました。本記事では、立ち上げプロセスを実際の数値とともに紹介します。
💡 プロゴルファー監修の集中・持久サプリ事例とは、現役プロゴルファーが監修し、4〜5時間に及ぶラウンド中のコンディション維持を目的として開発されたサプリのOEM成功事例です。瞬発的なパフォーマンスではなく持続性に着目した設計、ポケットに入る携行性、ドーピング検査を意識した原料選定を前提とした点が特徴です。
⚡ この記事のポイント
- 4〜5時間のラウンドという競技時間を設計単位に据えた
- 瞬発力ではなく判断の質の持続にフォーカス
- ポケットに入る個包装で、ラウンド中の携行を前提に設計
- ドーピング検査を意識した原料選定と証明書の取得
- 初回1,500個をゴルフ場・練習場ルートで先行展開
背景|持続性という競技特性
監修者である現役プロゴルファーが感じていたのは、既存スポーツサプリとの噛み合わなさでした。市場にある製品の多くは、短時間で高強度の運動を行う競技を想定しています。
ゴルフは違います。運動強度は高くありませんが、4〜5時間にわたって判断を続ける必要があります。後半のホールで集中が切れることが、スコアに直結する。この持続の問題に応える製品が見当たりませんでした。
開発プロセス|ラウンド中に摂れる形
設計の起点は、競技時間そのものでした。ラウンド前に一度摂るだけでは持続性を支えられません。ラウンド中に摂れる形が必要でした。
そのため、ポケットに入る個包装のスティックタイプを採用しています。カートに戻らなくても摂取でき、水がなくても口に含める粉末剤形にしました。
配合は、長時間の活動における水分・電解質の補給と、基礎的な栄養補助を組み合わせた穏やかな設計です。強い刺激性の成分は、判断の質を求める競技特性に合わないと判断し採用していません。
そしてもうひとつ、競技者向け製品として避けて通れないのがドーピングの問題です。原料選定の段階から禁止物質のリスクが低い原料を選び、分析証明書を取得しています。
立ち上げ時の詳細データ
💬 競技者向けスポーツサプリのOEM相談は無料相談フォームから。健康食品OEM・ODM総合ガイドもご参照ください。
初回ロットは1,500個。ゴルフ場・練習場ルートで先行展開しました。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 初回ロット | 1,500個 | ゴルフ場・練習場で先行 |
| 剤形 | スティック粉末(個包装) | ポケット携行を前提 |
| 設計単位 | 4〜5時間のラウンド | 競技時間から逆算 |
| 原料選定 | 禁止物質リスクの低い原料 | 分析証明書を取得 |
| リードタイム | 初回相談から約6ヶ月 | 分析・証明取得を含む |
競技時間を設計単位にした強み
「1日1回」ではなく「1ラウンド」を単位にしたことで、製品の使われ方が明確になりました。何個買えばよいかが競技者にとって直感的に分かるため、購入数量の判断も容易です。
販路も競技の現場に沿って設計しています。ゴルフ場や練習場という、まさにその競技を行う場所に置くことで、使用シーンと購買地点が一致しました。
ドーピング対応も差別化として機能しました。競技志向の強い層にとって、禁止物質のリスク管理は購入判断の前提条件です。分析証明書の存在が、選ばれる理由のひとつになっています。
この事例から学べること
1. 競技特性が設計単位を決める:1日ではなく1ラウンドという単位設定が、剤形・包装・販売数量の全てを規定しました。
2. 使用シーンと購買地点を一致させる:その競技を行う場所に置くことが、最も効率のよい導線になります。
3. 競技者向けはドーピング対応が前提条件:原料選定の段階から織り込む必要があり、後追いでは対応できません。
天丸製薬では、競技者向け製品について原料選定段階からのリスク管理をサポートしています。
本事例の主要数値まとめ
| 指標 | 実績値 | 備考 |
|---|---|---|
| 初回ロット | 1,500個 | ゴルフ場・練習場で先行 |
| 設計単位 | 1ラウンド(4〜5時間) | 1日単位ではない |
| 剤形 | スティック粉末(個包装) | 水なしで摂取可能 |
| 原料管理 | 分析証明書を取得 | 禁止物質リスクの低減 |
| 立ち上げ期間 | 約6ヶ月 | 分析・証明取得を含む |
関連ページ: 健康食品OEM・ODM総合ガイド / OEM商品カタログ / 品質管理体制
よくある質問
Q. ゴルフ向けサプリは何を軸に設計しますか?
A. 競技時間そのものです。ゴルフは運動強度こそ高くないものの4〜5時間にわたって判断を続ける必要があり、後半のホールで集中が切れることがスコアに直結します。この事例では「1日1回」ではなく「1ラウンド」を単位に設計しました。
Q. ラウンド中に摂れる形にするには?
A. この事例ではポケットに入る個包装のスティックタイプを採用し、カートに戻らなくても摂取でき、水がなくても口に含める粉末剤形としました。判断の質を求める競技特性から、刺激性の強い成分は採用していません。
Q. 競技者向け製品でドーピング対策は必要ですか?
A. 競技志向の強い層では購入判断の前提条件になります。この事例では原料選定の段階から禁止物質のリスクが低い原料を選び、分析証明書を取得しました。後追いでは対応できないため、原料選定の段階から織り込む必要があります。
アスリート発ブランドの立ち上げをご検討の方へ
競技特性から逆算した処方・剤形設計に加え、競技者向け製品に不可欠な原料リスク管理と分析証明の取得までサポートします。
- ✅ アスリート発ブランドの受託実績多数
- ✅ 競技時間・使用シーンから逆算した設計
- ✅ 禁止物質リスクを考慮した原料選定と分析対応
- ✅ 初回小ロット100個から、強引な営業なし



