最終更新: 2026年6月21日 | 監修: 天丸製薬 事業開発・マーケティング部
「指導している会員に、自信を持って勧められるプロテインがない」──そんな課題から、パーソナルジムのオーナートレーナーが自社ブランドのプロテインを立ち上げました。会員という確実な顧客基盤を起点に、まず小ロットで販売を開始。トレーナーの推奨という信頼を背景に着実にリピートを獲得し、D2C・ECへと展開しています。本記事では、ジム発ブランドの立ち上げプロセスを実際の数値とともに紹介します。
💡 パーソナルジム発プロテインブランドの事例とは、パーソナルジムのオーナートレーナーが監修し、自社会員向けにプロテインを立ち上げたOEM成功事例です。トレーナーの専門性と会員という確実な顧客基盤を信頼基盤とし、小ロット販売から始めてD2C・ECへ拡大した、コミュニティ起点の商品設計が特徴です。
⚡ この事例のポイント
- 監修者: パーソナルジムのオーナートレーナー — 会員という確実な初期顧客
- 溶けやすさ・味にこだわったホエイプロテイン — 「続けられる」を最優先
- 初回500個を会員向けに販売 → トレーナー推奨でリピート定着
- コミュニティ起点のため広告費を抑えて立ち上げできた
- スティック・大袋の2展開で、お試しと継続の両方に対応
立ち上げの背景|指導現場の課題から
オーナートレーナーは、日々の指導で「市販プロテインの選択の難しさ」を感じていました。会員から「どれを選べばいいか」と相談されるたび、自信を持って勧められる製品が市場に見つけにくいという課題があったのです。
そこで「指導方針に合った、会員に本当に勧められるプロテインを作りたい」という想いから開発に着手しました。会員というコミュニティと、トレーナーの専門性こそが差別化の武器でした。
開発プロセス|味と溶けやすさの追求
開発の論点は「毎日続けられる味と溶けやすさ」でした。
処方:ホエイプロテインを主軸に、トレーニング後の補給を意識した設計。たんぱく質含量と飲みやすさのバランスを追求しました。
味と溶解性:会員の声を反映し、人工的でない自然な甘さと、水でもダマにならない溶けやすさを造粒設計で実現。試作を重ねて味を確定しました。
導入事例の詳細データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 初回発注ロット | 500個(会員向け) |
| 当時の課題 | 会員に自信を持って勧められる、指導方針に合ったプロテインが市場に見つけにくかった |
| 天丸製薬の解決策 | ホエイ主軸の処方設計+造粒による溶けやすさ+自然な味づくりのフレーバー設計 |
| 製造期間 | 初回7週間(味確定後) |
| 導入後の成果 | 会員から高評価を獲得しトレーナー推奨で定着。EC・D2Cへ展開し、お試しスティックから大袋へのリピートが安定 |
| お客様の声 | 「会員に本当に勧められる味と品質にこだわった。溶けやすさや風味まで、現場の声に寄り添って一緒に作ってもらえた」 |
コミュニティ起点ブランドの強み
この事例が示す「コミュニティ起点」モデルの強みは3つあります。
1. 確実な初期顧客と低い広告費:会員という顧客基盤があるため、広告に頼らずテスト販売を成功させられます。リスクを抑えた立ち上げが可能です。
2. 推奨による信頼:信頼するトレーナーの推奨は、広告より強い購買動機になります。専門家の裏付けが差別化軸になります。
3. フィードバックループ:会員の率直な声を製品改良に直結できるため、市場適合度の高い製品に育てられます。
この事例から学べること
本事例の本質は、「コミュニティという確実な顧客基盤を起点にした、小ロットからの段階的スケール」です。会員向けに500個から始め、推奨とリピートで土台を固めてからEC・D2Cへ広げました。成分の目新しさではなく「誰が勧めるか」「どんなコミュニティから生まれたか」という信頼とストーリーで差別化した点が成功要因です。ジム・サロン・教室など、既存の顧客コミュニティを持つ事業者は、OEMパートナーの処方・製造力を活かして高品質な製品を低リスクで立ち上げられます。
本事例の主要数値まとめ
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 初回ロット | 500個(会員向け) |
| 製造期間 | 7週間(味確定後) |
| 剤形 | スティック・大袋の2展開 |
| 主成分 | ホエイプロテイン |
| 展開推移 | 会員 → EC・D2C |
| 差別化軸 | トレーナー推奨・コミュニティ |
関連ページ: 健康食品OEM・ODM総合ガイド / OEM商品カタログ / 小ロット対応
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