最終更新: 2026年8月14日 | 監修: 天丸製薬 法規制コンプライアンス室
健康食品の広告を規制する法律は、薬機法や景品表示法だけではありません。「健康増進法」も、健康の保持増進の効果について著しく事実に相違する・誇大な表示を禁止しています。3つの法律がそれぞれの角度から広告を規制するため、全体像の理解が欠かせません。本記事では法規制コンプライアンス室の視点から、健康増進法の誇大表示規制を解説します。
💡 健康増進法の誇大表示規制とは、健康の保持増進の効果等について、著しく事実に相違する表示や、著しく人を誤認させる誇大な表示を禁止する規制です。健康食品の広告は、医薬品的効能を規制する薬機法、優良誤認を規制する景品表示法に加え、この健康増進法によっても規制されます。3法を横断的に理解することが、安全な広告づくりの前提です。
⚡ この記事のポイント
- 健康増進法は「健康保持増進効果」の誇大表示を禁止
- 健康食品の広告は薬機法・景表法・健康増進法の3法で規制
- 体験談・ビフォーアフターも誇大表示になり得る
- 「著しく事実に相違」「著しく誤認」が判断基準
- 広告全体の印象で判断される点に注意
3つの法律の関係
健康食品の広告は、主に3つの法律で規制されます。それぞれ角度が異なります。
| 法律 | 規制の角度 |
|---|---|
| 薬機法 | 医薬品的な効能効果の標榜を規制 |
| 景品表示法 | 優良誤認(実際より著しく良く見せる)を規制 |
| 健康増進法 | 健康保持増進効果の誇大表示を規制 |
ひとつの広告表現が、複数の法律に同時に抵触することもあります。「この表現は薬機法はクリアだが健康増進法に触れる」といったケースもあるため、3法を横断的に確認する必要があります。
誇大表示になりやすい表現
健康増進法で問題となりやすい表現には、以下があります。
1. 根拠のない効果の断定:科学的根拠が不十分なのに、健康効果を断定的に表示すると誇大表示になり得ます。
2. 体験談・ビフォーアフター:個人の体験談やビフォーアフター画像も、あたかも誰にでも同様の効果があるかのように見せると誇大表示のリスクがあります。
3. 広告全体の印象:個々の文言だけでなく、写真・キャッチコピー・体験談を組み合わせた広告全体の印象で判断される点に注意が必要です。
広告チェックの実務
💬 広告表現のチェック相談は無料相談フォームから。健康食品OEM・ODM総合ガイドもご参照ください。
安全な広告づくりのためのポイントは3つです。
1. 3法を横断的に確認:薬機法・景表法・健康増進法の3つの角度から表現を確認します。
2. 根拠に見合った表現:科学的根拠のレベルに見合った、断定を避けた表現にとどめます。
3. 広告全体で判断:文言だけでなく、写真・体験談を含む広告全体の印象を確認します。天丸製薬では、3法を踏まえた広告表現の事前レビューを提供しています。
天丸製薬の広告・表示サポート(2024年)
| 項目 | 天丸製薬 | 備考 |
|---|---|---|
| 広告表現レビュー | 発注者向け無償提供 | 薬機法・景表法・健康増進法 |
| 表示チェック体制 | ダブルチェック | 製造+コンプラ |
| 3法横断確認 | 複数角度で確認 | 誇大表示を回避 |
| 体験談の助言 | リスクを事前確認 | 広告全体で判断 |
| 小ロット対応 | 100個から | 段階的スケール可 |
関連ページ: 健康食品OEM・ODM総合ガイド / 品質管理体制 / お問い合わせ
法規制でお悩みなら天丸製薬へ
薬機法・景表法・健康増進法の3法を踏まえた広告表現のチェックをサポートします。誇大表示のリスクを避けながら、適切に訴求する広告づくりをご提案します。
- ✅ 3法を横断的に確認する広告表現レビュー
- ✅ 体験談・ビフォーアフターのリスク確認
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参考文献・関連リソース



