最終更新: 2026年9月3日 | 監修: 天丸製薬 事業開発・マーケティング部
「施術は週1回、でも生活は毎日ある」──複数店舗を展開する整体・接骨院グループが、施術の合間を埋める自宅ケアの選択肢として関節ケアサプリを立ち上げました。院内での対面説明という強い接点を活かし、通販とは異なる購買体験を設計しています。本記事では、立ち上げプロセスを実際の数値とともに紹介します。
💡 整体院・接骨院の関節ケアサプリ事例とは、整体・接骨院グループが、施術と施術の間の自宅ケアを支える目的で関節サポート素材を配合したサプリを開発したOEM成功事例です。院内での対面説明を前提とした販売設計により、通販型と比べて説明コストが低く、施術計画と連動した継続提案ができる点が特徴です。
⚡ この記事のポイント
- 整体・接骨院グループが自宅ケア向けに関節ケアサプリを開発
- 院内対面販売のため、パッケージ上の訴求に依存しない設計
- 施術計画に合わせた継続提案で自然な定期購入につながった
- 初回1,200個を直営5店舗で先行展開
- 導入6ヶ月で取扱店舗を拡大
背景|施術の間を埋める手段がない
このグループが感じていた課題は明確でした。施術は週1回、多くても2回。しかし利用者の生活は毎日続きます。施術の効果を実感していても、間の期間に何をすればよいか提案できる手段が限られていました。
ストレッチの指導は行っていましたが、実行率が高くありません。「毎日続けられる、負担の小さい選択肢」として、関節ケアを目的としたサプリが候補に挙がりました。
開発プロセス|対面前提の設計
通販型のサプリと最も違ったのは、パッケージに説明を背負わせる必要がなかった点です。院内で施術者が直接説明するため、パッケージは分かりやすさと清潔感を優先したシンプルな設計にしています。
配合は関節サポートで実績のある素材を中心に組みました。年齢層が幅広いため、飲みやすさを重視して小粒の錠剤を採用しています。
1本あたりの内容量は、施術の来院サイクルに合わせて約1ヶ月分としました。来院のたびに購入するリズムを作ることで、在庫負担と買い忘れの両方を抑えています。
導入事例の詳細データ
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初回ロットは直営5店舗での先行展開からスタートしました。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 初回ロット | 1,200個 | 直営5店舗で先行 |
| 剤形 | 小粒錠剤 | 幅広い年齢層に配慮 |
| 内容量 | 約1ヶ月分 | 来院サイクルに連動 |
| 販売方法 | 院内対面販売 | 施術者が直接説明 |
| リードタイム | 初回相談から約4ヶ月 | 表示確認を含む |
対面接点が持つ強み
院内販売の最大の利点は、説明コストの低さです。通販では画面上で全てを伝える必要がありますが、対面なら利用者の状態に応じた説明ができます。
同時に、これは法規上の注意点でもあります。施術者による説明が医薬品的な効能効果の標榜にならないよう、説明範囲を統一する社内ガイドラインを整備しました。表現の線引きを事前に決めておくことで、店舗ごとのばらつきを防いでいます。
導入6ヶ月の時点で取扱店舗を拡大しており、施術計画と連動した継続提案が定着しつつあります。
この事例から学べること
1. 販売チャネルが設計を変える:対面販売ならパッケージの訴求負荷が下がり、その分を品質や飲みやすさに回せます。
2. 来院サイクルと内容量を合わせる:購買リズムを既存の行動に重ねると、継続が自然になります。
3. 説明の統一が法規リスクを下げる:対面は自由度が高い分、表現がばらつきます。社内ガイドラインの整備が不可欠です。
天丸製薬では、院内販売を前提とした製品設計と、説明範囲に関する表現レビューをあわせてサポートしています。
本事例の主要数値まとめ
| 指標 | 実績値 | 備考 |
|---|---|---|
| 初回ロット | 1,200個 | 直営5店舗で先行 |
| 剤形 | 小粒錠剤 | 飲みやすさ重視 |
| 内容量 | 約1ヶ月分 | 来院サイクル連動 |
| 立ち上げ期間 | 約4ヶ月 | 表示確認含む |
| 6ヶ月後 | 取扱店舗を拡大 | 対面提案が定着 |
関連ページ: 健康食品OEM・ODM総合ガイド / OEM商品カタログ / 品質管理体制
よくある質問
Q. 治療院で健康食品を販売する場合の設計上の違いは?
A. 院内で施術者が直接説明できるため、パッケージに説明を背負わせる必要がありません。この事例でもパッケージは分かりやすさと清潔感を優先したシンプルな設計とし、その分を品質と飲みやすさに回しました。通販型とは訴求の負荷配分が変わります。
Q. 院内販売での説明は薬機法上どこまで許されますか?
A. 施術者による説明も医薬品的な効能効果の標榜にあたればリスクとなります。この事例では説明範囲を統一する社内ガイドラインを整備し、店舗ごとのばらつきを防ぎました。対面は自由度が高い分ばらつきやすいため、天丸製薬では説明範囲・広告表現の事前レビューをあわせて提供しています。
Q. 内容量はどのように決めればよいですか?
A. 来院サイクルに合わせるのが有効です。この事例では1本あたり約1ヶ月分とし、来院のたびに購入するリズムを作ることで在庫負担と買い忘れの両方を抑えました。購買リズムを既存の行動に重ねると継続が自然になります。
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