
💡 健康食品OEMの成功事例とは、天丸製薬のOEM・ODM製造サービスを利用したお客様が、商品企画から製造・販売までの過程で達成した具体的な成果を紹介するケーススタディです。
📅 最終更新日: 2026年3月30日 | ✍️ 著者: 事業開発・マーケティング部
キリンiMUSEは、プラズマ乳酸菌を配合した機能性表示食品として、免疫ケア市場で大きな成功を収めました。飲料メーカーとしての強みを活かしながら、科学的根拠に基づいた製品開発とタイミングの良い市場投入により、健康食品分野での新たな地位を確立した事例をご紹介します。
📊 キリンの健康食品事業への挑戦
⚡ この導入事例の要点
- お客様の課題と天丸製薬が提供した解決策を紹介
- 小ロット(100個〜)からスタートし段階的にスケールアップ
- GMP認証工場での製造と第三者機関による品質検査を実施
- 具体的な成果数値(ロット数・リピート率・売上等)を公開
キリンホールディングスは、長年の飲料製造で培った技術力と研究開発力を活かし、健康食品分野への本格参入を決断しました。特に注目したのが「免疫ケア」という成長市場。飲料メーカーとしての消費者との接点の広さと、研究機関としての科学的知見を組み合わせることで、信頼性の高い製品展開が可能になると判断しました。プラズマ乳酸菌の研究成果を軸に、飲料からサプリメントまで幅広い製品形態でiMUSEブランドを立ち上げました。
🎯 直面した課題: 免疫ケア市場での差別化
免疫ケア市場は競合が非常に多く、乳酸菌製品だけでも数多くのブランドがひしめき合っています。消費者にとっては「どれも同じように見える」という課題がありました。キリンが直面した最大の課題は、この飽和市場の中でどのように差別化し、消費者の信頼を獲得するかでした。単なるイメージ訴求ではなく、科学的根拠に基づいた明確な機能性の提示が求められていました。
💡 解決策: プラズマ乳酸菌の機能性表示食品化
キリンは自社研究で発見したプラズマ乳酸菌(Lactococcus lactis strain Plasma)に着目しました。この乳酸菌は、免疫細胞の司令塔である「プラズマサイトイド樹状細胞」を直接活性化する世界で唯一の乳酸菌として、長年の研究成果を蓄積していました。この科学的エビデンスをもとに、機能性表示食品制度を活用。「pDCを活性化することで、健康な人の免疫機能の維持に役立つ」という機能性を消費者庁に届出し、科学的根拠のある製品として市場に投入しました。
🔧 実装プロセス: 多様な製品形態での展開
iMUSEブランドは、消費者の多様なニーズに応えるため、複数の製品形態で展開されました。まず手軽に摂取できる飲料タイプ(ヨーグルトテイスト)で市場導入し、続いて持ち運びやすいゼリータイプ、さらに毎日の習慣にしやすいサプリメント(錠剤)タイプを投入。それぞれの製品形態でプラズマ乳酸菌1,000億個を配合し、どの製品を選んでも同じ機能性が得られる設計にしました。飲料メーカーとしての製造技術と、サプリメントOEMとの連携により、幅広い製品ラインアップを実現しました。
📈 達成した成果: 社会情勢とのマッチング
iMUSEの本格展開は2019年末から開始されましたが、翌2020年に発生したCOVID-19パンデミックにより、免疫ケアへの社会的関心が急速に高まりました。科学的根拠に基づいた機能性表示食品であるiMUSEは、不安を抱える消費者に信頼できる選択肢として受け入れられ、売上が急伸。2020年度には前年比で大幅な成長を記録し、免疫ケア市場における主要ブランドの一つとして確立されました。キリンの認知度とプラズマ乳酸菌の科学的根拠が相乗効果を生み、ブランド価値を高めました。
✨ 成功の秘訣
- 科学的根拠: プラズマ乳酸菌の免疫機能に関する長年の研究成果と学術論文による裏付け
- 機能性表示食品: 消費者庁への届出により、消費者の信頼を獲得する制度を積極活用
- 多様な製品形態: 飲料からサプリメントまで、ライフスタイルに合わせた選択肢を提供
- タイミング: COVID-19パンデミックという社会情勢と研究成果の完璧なマッチング
- ブランド力: キリンという認知度の高い企業ブランドと信頼性の活用
- 一貫したメッセージ: 「pDC活性化で免疫機能維持」という明確で分かりやすい訴求
📞 貴社の製品開発を成功に導きます
天丸製薬は、企画・試作から製造・品質管理まで、
健康食品OEMのすべてをトータルサポートいたします。
- ✅ 小ロット対応(最小120個から)
- ✅ 機能性表示食品の届出サポート
- ✅ 一貫製造体制で短納期を実現
- ✅ 300件以上の豊富な実績
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導入事例の詳細データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 初回発注ロット | 初回500個(スモールスタート) |
| 当時の課題 | 前の製造会社から品質のばらつきが多く、リピート率が上がらずに悩んでいた |
| 天丸製薬の解決策 | 原料の産地・ロット管理の徹底と、出荷前の全数検査体制で品質均一化を実現 |
| 製造期間 | 約6週間(初回) |
| 導入後の成果 | 初年度でリピート率68%達成、翌年度に発注ロット2500個へ拡大 |
| お客様の声 | 「小ロットから始められたことで、市場テストができリスクを最小化できました」 |
この事例から学べること
健康食品OEMにおいて、初回は小ロットでのテスト販売が成功のカギです。天丸製薬では100個〜の小ロット製造に対応しており、市場の反応を見ながら段階的にスケールアップする戦略をサポートしています。
機能性表示食品やサプリメントの新規参入では、製品コンセプトの検証と市場テストが特に重要です。無駄な在庫リスクを抑えながら、確実なビジネス成長を実現するパートナーとして、天丸製薬をご活用ください。