健康食品の賦形剤・添加物の基礎知識|役割と種類をわかりやすく解説【2026年版】完全ガイド

健康食品の賦形剤・添加物の基礎知識|役割と種類をわかりやすく解説【2026年版】完全ガイド | 天丸製薬

最終更新: 2026年7月10日 | 監修: 天丸製薬 法規制コンプライアンス室

サプリメントの原材料表示を見ると、機能性成分のほかに「セルロース」「ステアリン酸カルシウム」などの記載があります。これらは賦形剤・添加物と呼ばれ、製品を形にするために必要な成分です。「添加物=悪いもの」というイメージもありますが、適切に使われる添加物には明確な役割があります。本記事では、健康食品の賦形剤・添加物の基礎知識を、初めての方にもわかりやすく解説します。

💡 健康食品の賦形剤・添加物とは、機能性成分を錠剤やカプセルなどの形にし、品質を保つために使われる成分です。賦形剤(かさを調整)、結合剤(固める)、滑沢剤(製造をスムーズに)、コーティング剤などがあり、それぞれ製造や品質維持に必要な役割を担います。食品添加物として認められた範囲で適切に使用されます。

⚡ この記事のポイント

  • 賦形剤・添加物は、機能性成分を「形にし、品質を保つ」ために必要
  • 賦形剤(かさ調整)・結合剤(固める)・滑沢剤(製造補助)などの役割がある
  • 微量配合の機能性成分を錠剤化するには賦形剤が不可欠
  • 「無添加」訴求には注意が必要(何が無添加かを明確に)
  • 食品添加物として認められた範囲で適切に使用される

なぜ賦形剤・添加物が必要なのか

機能性成分は、多くの場合ごく微量です。たとえば数mgの成分をそのまま錠剤にはできません。一定の大きさ・形にして、扱いやすく飲みやすくするために「かさ」を補う成分が必要です。これが賦形剤です。

また、粉を固めて錠剤にする結合剤、製造機械に粉が貼り付かないようにする滑沢剤など、製造を成立させるための成分も必要です。これらがなければ、そもそも製品を安定して作ることができません。

主な賦形剤・添加物の種類と役割

主な賦形剤・添加物と役割を整理します。

種類 役割
賦形剤 かさを調整し成形しやすくする セルロース・乳糖・でんぷん
結合剤 粉を固めて錠剤にする HPC・デキストリン
滑沢剤 製造機械への付着を防ぐ ステアリン酸カルシウム
コーティング剤 飲みやすさ・保護 HPMC・シェラック

これらは食品添加物として認められた範囲で、必要最小限を適切に使用します。役割を理解すれば、「添加物=悪」という単純な見方ではなく、製品を成立させるための機能として捉えられます。

「無添加」訴求の注意点

💬 賦形剤・添加物を抑えた処方設計の相談は無料相談フォームから。健康食品OEM・ODM総合ガイドもご参照ください。

近年「無添加」を訴求する製品が増えていますが、表示には注意が必要です。

1. 何が無添加かを明確に:「無添加」と表示する場合、何が添加されていないのかを明確にする必要があります。曖昧な「無添加」表示は消費者の誤認を招くおそれがあります。

2. 製造実現性とのバランス:賦形剤・滑沢剤を完全になくすと製造が難しくなる場合があります。訴求と製造実現性のバランスを取った設計が現実的です。

天丸製薬では、訴求方針に応じて賦形剤・添加物を抑えた処方設計を提案しつつ、製造実現性と適正な表示を両立させています。

天丸製薬の処方設計対応(2024年)

項目 天丸製薬 備考
賦形剤・添加物 必要最小限を適切に使用 食品添加物の範囲
添加物を抑えた設計 訴求に応じて提案 製造実現性とのバランス
表示レビュー 発注者向け無償提供 「無添加」表示の確認
処方設計実績 年間300処方以上 多様な要望に対応
小ロット対応 100個から 段階的スケール可

関連ページ: 健康食品OEM・ODM総合ガイド / OEM商品カタログ / 品質管理体制

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賦形剤・添加物の役割を踏まえた処方設計から、添加物を抑えた設計、「無添加」表示の確認まで、製品づくりをサポートします。訴求と製造実現性、適正な表示を両立させた設計をご提案します。

  • ✅ 賦形剤・添加物を必要最小限で適切に設計
  • ✅ 訴求に応じて添加物を抑えた処方を提案
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