最終更新: 2026年8月3日 | 監修: 天丸製薬 事業開発・マーケティング部
「毎日ご来店いただくお客様に、手に取りやすい健康食品を自社ブランドで」──地域に根ざした食品スーパーが、来店客基盤を活かしたPB(プライベートブランド)健康食品を立ち上げました。日常の買い物動線と、店舗への信頼を活かすことで、手軽な価格の健康食品を安定的に展開しています。本記事では、食品スーパーのPB健康食品立ち上げプロセスを実際の数値とともに紹介します。
💡 食品スーパーのPB健康食品事例とは、地域に根ざした食品スーパーが、日常的に来店する顧客基盤を活かしてPB(プライベートブランド)の健康食品を立ち上げたOEM成功事例です。買い物動線と店舗への信頼を基盤に、手に取りやすい価格帯・日常使いの成分設計で棚展開し、既存事業の集客力を収益化したリテール型の商品設計が特徴です。
⚡ この事例のポイント
- 地域の食品スーパーが来店客基盤を活かしてPB健康食品を立ち上げ
- 日常使いのビタミン・乳酸菌等を手に取りやすい価格で設計
- 初回3,000個を全店の棚で展開
- 買い物動線と店舗への信頼が購買を後押し
- 仕入れ依存からPBへ転換し収益性が向上
背景|来店客基盤の収益化
この食品スーパーは、多くの来店客を抱えながらも、健康食品コーナーはメーカー品の仕入れに依存していました。日常的に来店するお客様の信頼を、自社ブランドの製品として収益につなげたいと考えました。
そこで、来店客基盤を活かしたPB健康食品の立ち上げに着手しました。買い物動線と店舗への信頼こそが差別化の武器でした。
開発プロセス|日常使いと価格設計
開発の論点は「日常使いの手に取りやすさ」でした。
成分設計:ビタミン・乳酸菌・食物繊維など、日常使いの定番成分を軸に設計。幅広い来店客に受け入れられる構成としました。
価格設計:スーパーの棚で手に取りやすい価格帯を実現するため、原価を踏まえた処方・剤形・ロット設計を行いました。
導入事例の詳細データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 初回発注ロット | 3,000個(全店の棚向け) |
| 当時の課題 | 健康食品コーナーを仕入れに依存し、来店客の信頼を自社収益につなげられていなかった |
| 天丸製薬の解決策 | 日常使いの成分設計+手に取りやすい価格を実現する処方・ロット設計+棚向けの安定供給 |
| 製造期間 | 初回7週間(処方確定後) |
| 導入後の成果 | 全店の棚で展開し、買い物動線と店舗への信頼で来店客に定着。仕入れ依存からPBへ転換し、収益性が向上 |
| お客様の声 | 「お客様に自社ブランドで届けたかった。日常使いの成分から価格設計、安定供給まで、スーパー運営に寄り添ってもらえた」 |
リテールPB化の強み
この事例が示す「リテールPB化」モデルの強みは3つあります。
1. 買い物動線という接点:日常の買い物動線に製品を置けるため、自然な購買につながります。
2. 店舗への信頼:地域に根ざした店舗への信頼が、そのままPB製品の信頼になります。
3. 収益性の向上:仕入れから自社ブランドへ転換することで、利益率を高められます。
この事例から学べること
本事例の本質は、「来店客基盤と店舗への信頼を、自社ブランドで収益化する」です。全店の棚という確実な販路に、日常使いの手に取りやすい製品を提供しました。重要なのは、来店客の買い物動線に合った成分・価格設計と、棚を切らさない安定供給です。顧客基盤・販路を持つリテール事業者は、OEMパートナーと組んで、仕入れ依存からPBへ転換し、集客力を収益に変えられます。
本事例の主要数値まとめ
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 初回ロット | 3,000個(全店の棚向け) |
| 製造期間 | 7週間(処方確定後) |
| 事業モデル | リテールPB(来店客基盤) |
| 主力成分 | ビタミン・乳酸菌・食物繊維 |
| 差別化軸 | 買い物動線・店舗への信頼 |
| 成果 | 仕入れ依存からPBへ転換・収益性向上 |
関連ページ: 健康食品OEM・ODM総合ガイド / OEM商品カタログ / 製造体制
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参考文献・関連リソース



